【3つの軸:土地】元住宅営業マンが教える土地の選び方【基本編】

土地の選びのポイント 土地
土地の選びのポイント

さて今回は、家づくりの3本の軸「建物」「土地」「お金」のうち、
「土地」の選び方について書いていきます。
3本の軸について紹介しているブログはこちら
元大手住宅メーカーの営業マンとして経験した知識をもとに、業界を離れたからこそかける「家づくりのホント」を書いていますので、ぜひ読んでみてください。

今回は「土地」というテーマの中でも、家づくりのために土地探しを始めたばかりで、
「土地を探すなんてどこから何を見ればいいのかわからないんだけど…?」
という人むけに書いています。

この記事を読んで貰って、土地選び方のポイントがわかってもらえれば嬉しいです。

まず、土地を探し始めた方にお話ししたいことがあります。
「土地だけ先に買うのはやめましょう」

これは、土地だけ先に買うとローンの手数料や諸費用が二重にかかるとか、細かい理由もあるのですが、
「建物を建てるために購入するので、土地は、建物のプロと一緒に選んだほうが断然いい」からです。
私も住宅会社に勤めていた時、土地だけ購入して失敗した人を何人も見てきました。土地を見るときに真っ先に考えることは、みなさん、場所広さ金額ですよね。その条件が良いだけで土地を購入しているので、建てるまでには想定外のお金がかかってしまうことがあります。

例えばわかりやすい一例を挙げると
「水道引き込みあり」
と書いてあったらそれだけで水道については問題ないような気がしますよね?
でも実際は、水道管が宅地内に口径何mmで引き込まれているかで、家につけられる水栓の数が変わってきます。今回、水回りの話ではないのと場所により条件が違うので詳しくは書きませんが、そのままでは2階にトイレがつけられない、つけるためには水道管を引き込み直すためにプラスで費用がかかる!なんてこともあります。
相場より、200万円安い!と思って買ったのに、実はそれ以上にお金がかかってしまった!って言うこともあります。

これは、非常にわかりやすいほうですが、家づくりの初心者(何回も買う人はいないので、ほぼみなさん初心者なのですが…)のかたが勉強して調べるには難しすぎると思います。
他にもいくつか例を挙げると

土地の選びのポイント

土地の選びのポイント

 

・ライフライン(水道・ガス・電気・下水処理方法など)
・どれくらいの大きさの家が建てられるのか?制限があるか?(用途地域・地区計画・景観条例など)
・土地の造成費用(高低差の有無や既存擁壁の使用可否など)
・道路条件(私道?公道?専用通路?※道路が土地に一定以上の条件でくっついてないと家を建てれません)
・施工条件(クレーンを置けるのか、資材の搬入路)
などなど
たくさんありますが、読んでみてわかります?
わかりませんよね?
不動産会社は、土地の売買契約を行う前に重要事項説明と言って、法律上いろいろな条件を説明する必要があるため、実際は全て契約前に説明してくれます。
私も何度も立ち会って売買契約時の重要事項説明をお客さんと一緒に聞きましたが、ほとんどのお客さんがよく分からないとおっしゃってました笑
(土地を購入する際の契約形態は、売主・仲介とか、建築条件付とか保留地とか、色々あるのですが、初期の土地を選ぶ段階では手数料の差くらいの話で、あまり気にしなくても良いので、後日また記事にしますね。)

なので、土地の情報はサイトやチラシなどでピックアップして、気になる土地があれば、建築を検討している住宅メーカーや設計事務所等に調べてもらうのがよいと思います。
これが一つ目の
「土地だけ先に買うのはやめましょう」
と言う内容です。

次にまた質問です。
土地を購入するに当たって絶対に外せない条件はいくつありますか?
・土地の広さ・金額・駅近・買い物(スーパー・コンビニ)・子供の学校・平坦なところが良い・眺めが良いところが良い・賑やかな場所が良い・静かな場所が良い・日当たりが良い
などなど
色々ありますよね

そして土地を探し始めて思うことは、
「どれもいまいちだなぁ」
と思うかたが多いと思います。特に建物より土地に拘りたい方はよりこう思う傾向が強いように思います。

でも私が経験上思うのは、

「待っていても条件に全て合致する土地が出てくる可能性は低いです」

夢のない話をするな!と言われそうですね…涙
でもこう思って探していかないと逆にいい土地を見逃す可能性もあるので、少しきついですが、これを念頭に土地を探して欲しいなと思っています。

でも、なんで条件に合致する土地が出てくる可能性が低いと言うかという理由も、わかっておいた方が良いかと思います。その理由は簡単で、土地は、切ったり貼ったりして大きさや形を変えることはほぼできないからです。
また、土地は決まった定価がありません。欲しい人と売りたい人が互いに納得した金額が、売買金額になるだけです。
つまり不動産情報の金額は、決まった金額ではなく、売りたい人の希望金額です。もちろん売買の前例などから価格が設定されていて、相場のようなものがありますが、人気の高いところは「高い金額で買いたい」と言った人が買えるだけの話です。売りたい人からしたら1円でも高く売りたいですからね。(つまり不動産会社を介してですが、買主と売主の価格の交渉はよくある話です…参考まで)
つまり
良い条件の土地が安くでることはほぼあり得ません。

安いのは(後から費用がかかるなど)安い理由があります。
この辺を頭に入れながら、例えば先ほど書いた、土地の条件の中で、絶対外せない条件を整理してみてください。
そして、5つあったとしたら、3つ合えばまぁまぁ良いかなと購入に向けて、前向きに検討してみることも考えてみてください。

「そんなこと言ってもどれも外せないよ!」
と言う方も多いと思いますので、
もちろん何もせずに条件を諦めろと言う話ではありません。
土地選びについて意外と思い込んでいて、固定概念で条件を決めている人も多くいます。
そんな方が少しでも視野が広がってより良い条件で家づくりを内容を次回以降に書いていければ良いなと思いますので、ぜひ読んでみてください。

次は、
南道路の土地って本当にいいのか!?
について書いていきます。

また読んでもらえると嬉しいです!

では!

 

 

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