【3つの軸:土地】元住宅営業マンが教える土地の選び方【土地の方位基礎編】

土地の方位 土地
土地の方位

さて今回は、家づくりの3本の軸「建物」「土地」「お金」のうち、
「土地」「方位」について書いていきます。
3本の軸について紹介しているブログはこちら

元大手住宅メーカーの営業マンである僕が、経験した知識をもとに、業界を離れたからこそ書ける「家づくりのホント」を書いていますので、ぜひ読んでみてください。

今回は土地をテーマとしているので、
「土地を探すなんてどこから何を見ればいいのかわからないんだけど…?」
という方にこの記事を読んで貰って、土地選び方のポイントがわかってもらえれば嬉しいです。

ということで、土地を選ぶときに考える一つの要素である「土地の方位」について今回は書いていきます。
前回のブログでも書きましたが、土地は人気により価格が決まります。
前回のブログはこちら
つまり土地の方位も人気の有る無しがあって、土地のどの方位に道路があるかで、金額が変わってきます。

イメージしやすいように、図にしました。
土地の方位

ここで問題です。
人気のある区画順に並べてください!
答えは







①東南道路(なぜかみんな南東角地とは言わない…汗)
②南西道路
③南道路
④北東道路
⑤北西道路
⑥東道路
⑦西道路
⑧北道路
です!
理由はなんとなく想像がつきますよね?
「日当たりが良い」
っていうのが1番のポイントでしょうか。
例えば、1番人気の①東南角地の場合、
道路側には建物がたつことがないため朝から日中まで太陽の光を遮る建物が立たないので、人気があります。
つまりこの人気順に連動して、
①→⑧の順に金額が安くなっていきます。
比較的大きな分譲地で、綺麗に区画が分かれているとこの傾向が顕著に坪単価に表れてきますよね

でも、果たして本当に人気がある土地が良い土地なのでしょうか。
私はこの土地の「方位」についてはそう言い切れないと思っています。
そのため、私が営業マンをしていた時にお客さんには、
「土地の方位にこだわりを持ち過ぎないほうが良いですよ。」
と言うことをお話ししていました。
これは、土地をさっさと決めて、家づくりに対するこだわりを手取り早く諦めさせて契約に結びつけたいからではありません。
「選択肢をたくさん持ちませんか?」と言うことです。
前回のブログでも書きましたが、土地は、欲しい場所に必ず出てくるわけではありませんし、出てきたとしても金額等の条件が合う可能性は低いと思います。また、切ったり貼ったりして大きさや形を変えることもできません。
つまり選択肢が多ければ多いほど、条件にあう土地が増えてきます。
じゃあどうやって選択肢を増やすか?
それは建物です。
間取りや配置で土地の魅力は上がると思っています。
建物は土地と違って、構造により自由度の幅はありますが、自由に形を変えて作っていくことができます。つまり、土地選びなんて家の建て方でどうにでもなる!ということです。
なのでしつこいくらいに書いていますが、土地と建物のバランスさえ間違わなければ、どの方位で建てても満足いく家は建てることが可能だと私は考えます。
前回のブログで「建物を建てるために購入するので、土地は、建物のプロと一緒に選んだほうが断然いい」ということをご紹介しています!

ということで私が考えるこれらのメリット・デメリットを、①〜⑧それぞれの特徴に合わせて【南道路】【東西道路】【北道路】の三つに分類し、説明していきます。

南道路【①東南・②南西・③南】
【メリット】
目の前に建物が立たないので日当たりが良い。
給湯器や空調の室外機を北側に集中させられるので見栄えが良い
玄関がアクセントになり外観が豪華になる
【デメリット】
南側が道路なので知らない人に家の中を見られないようにする対策が必要になる(レースのカーテンは一日中閉めっぱなしの人もいます)
カーポートを建てると居室の前にくる
廊下が長くなる傾向がある
日当たりが良い場所が玄関になり、居室の南側の窓が少なくなる

東西道路【④北東・⑤西北・⑥東・⑦西】
【メリット】
東西南北どの方位の玄関にも対応できるため実は間取りの自由度は1番高い
南側を全部居室にすることが可能
外構の配置も自由度が高く、動線を考慮した配置にしやすい。
【デメリット】
東(西)玄関にすると廊下が長くなる可能性がある

北道路【⑧北道路】
【メリット】
金額が安い
道路からの視線がなくプライベートな庭の空間を確保できる
南側は全部居室にすることが可能
廊下のスペースが少なくて済む
水回りの生活動線を効率よく作りやすい
【デメリット】
庭の一部や道路が乾きにくい、雪が溶けにくい(湿気が心配)
窓の配置を気をつけないと建物の裏側っぽい外観になりがち感
水回りに合わせた窓を配置することが多いため外観が整えにくい
南側の窓の景色が隣家の裏側
給湯器や空調の室外機置き場に注意が必要(道路側にたくさん並んでる家みたことありませんか?)

色々書きましたが、わかりました?
文字で書いてもよくわかりませんね笑
文字だけで説明するの不可能ですね。

なので、次回のブログから、具体的にプランニングをご紹介します。
まずは、この中で
「1番人気のないっていうことになってる」
【北道路】

について、どう考えてどうプランニングすれば、満足のいく家づくりの可能性が出てくるのか、実際にイメージできるようなものを書きたいと思います。
興味を持っていただけた方は、ぜひ読んでみてくださいね!
では

コメント

タイトルとURLをコピーしました